色彩については、何度か学びました。
大学生時代は建築学科だったので、
インテリア業界を目指す仲間も多く
学びのために、就活のために
色彩検定やカラーコーディネーター検定を
受験・取得している子も多かったな。
卒業後、インテリアコーディネーターの
資格取得の勉強をしました。
ここで出てきた、色彩について。
なんとなく明度・彩度・色相など、
理解したつもりでいた。
最近はパーソナルカラー診断も流行っていて、
詳しい人から色々教わった。
でも学びを進めるうちに、
本当はカラフルな世界が大好きなのに
「これは似合わない」
「派手すぎる」
「インテリアに合わない」
と、NGを出す理由ばかりが
出てくるようになっていました。
それも論理的なNG。笑
NGばかりに固められた頭から
出てくるクリエイティブは、
どこかパターン化してしまっていたのも事実。
パターンを作れば論理的に説明できるし、
応用が楽。
お客様に提案もしやすいし、
私の手を離れて加工してもらいやすいと思っていました。
でも、なんとなく表現が年々窮屈になっていて
カラーアナリストのプロに相談しました。
感想はタイトル通り、
色彩の力ってすごい!
「適切に色を使う」という頭から、
「表現したいものに合う色を選ぶ」という頭に
ガラッと切り替わりました。
ちょっと違いが分かりにくい。。
使っていい色が決まっている、
つまりパレットに置ける色がもともと
決まっていると思っていたんです。
それが、どの色も自由に選んでいいよ!
という自由な選択の世界に変わった!
アパレルに勤める方が、
「パーソナルカラー診断の弊害」と
言っていたんです。
分かるー!!!!って何回も言っちゃった。
だって似合わないものを明確に示されてしまったから、
日々の選択が間違いモードなんですよね。
毎日が練習試合みたいな。
本当は何を表現するにも自由なのに。
この数年、確かに似合わないものは買っていないと思う。
だって勉強したから。
買い物も効率が良くなった。
だってパッと見で似合うか分かるから。
セールの時はすごく便利です!
似合わないと後々後悔するような、
無駄な買い物はしなくなったから。
でもでも、友達と試着室に行って
「かわいー!!」って叫んだり、
「変っ!!」ってゲラゲラ笑ったり、
その時間こそが楽しくて豊かだったんだと思う。
ちょっと最近、真面目に生きていました。笑
お洋服に話が逸れてしまったけれど、
色彩は自由。
そしてメッセージを伝える最強のツール。
自分を表現する最強のパートナー。
これから少し、いやだいぶ、
クリエイティブの作り方が変わってきそう。
楽しい学びをナビゲートしてくれた先生に
心の底から感謝!
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