色彩については、何度か学びました。
大学生時代は建築学科だったので、
インテリア業界を目指す仲間も多く
学びのために、就活のために
色彩検定やカラーコーディネーター検定を
受験・取得している子も多かったな。
![](https://sniff-and-scurry.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/thought-catalog-505eectW54k-unsplash-1024x683.jpg)
卒業後、インテリアコーディネーターの
資格取得の勉強をしました。
ここで出てきた、色彩について。
なんとなく明度・彩度・色相など、
理解したつもりでいた。
![](https://sniff-and-scurry.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/christina-rumpf-XWDMmk-yW7Q-unsplash-1024x683.jpg)
最近はパーソナルカラー診断も流行っていて、
詳しい人から色々教わった。
でも学びを進めるうちに、
本当はカラフルな世界が大好きなのに
「これは似合わない」
「派手すぎる」
「インテリアに合わない」
と、NGを出す理由ばかりが
出てくるようになっていました。
それも論理的なNG。笑
NGばかりに固められた頭から
出てくるクリエイティブは、
どこかパターン化してしまっていたのも事実。
パターンを作れば論理的に説明できるし、
応用が楽。
お客様に提案もしやすいし、
私の手を離れて加工してもらいやすいと思っていました。
でも、なんとなく表現が年々窮屈になっていて
カラーアナリストのプロに相談しました。
![](https://sniff-and-scurry.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-08-23.40.06.png)
感想はタイトル通り、
色彩の力ってすごい!
「適切に色を使う」という頭から、
「表現したいものに合う色を選ぶ」という頭に
ガラッと切り替わりました。
ちょっと違いが分かりにくい。。
使っていい色が決まっている、
つまりパレットに置ける色がもともと
決まっていると思っていたんです。
それが、どの色も自由に選んでいいよ!
という自由な選択の世界に変わった!
![](https://sniff-and-scurry.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-08-23.35.17.png)
アパレルに勤める方が、
「パーソナルカラー診断の弊害」と
言っていたんです。
分かるー!!!!って何回も言っちゃった。
だって似合わないものを明確に示されてしまったから、
日々の選択が間違いモードなんですよね。
毎日が練習試合みたいな。
本当は何を表現するにも自由なのに。
この数年、確かに似合わないものは買っていないと思う。
だって勉強したから。
買い物も効率が良くなった。
だってパッと見で似合うか分かるから。
セールの時はすごく便利です!
似合わないと後々後悔するような、
無駄な買い物はしなくなったから。
でもでも、友達と試着室に行って
「かわいー!!」って叫んだり、
「変っ!!」ってゲラゲラ笑ったり、
その時間こそが楽しくて豊かだったんだと思う。
ちょっと最近、真面目に生きていました。笑
お洋服に話が逸れてしまったけれど、
色彩は自由。
そしてメッセージを伝える最強のツール。
自分を表現する最強のパートナー。
これから少し、いやだいぶ、
クリエイティブの作り方が変わってきそう。
楽しい学びをナビゲートしてくれた先生に
心の底から感謝!
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