もうすぐクリスマス。
誰かにプレゼントをあげますか?
大切な人に贈ってもらうプレゼントは?
我が家のクリスマスは
パーティーご飯を食べて、
ケーキを食べるだけ。
私は欲しいものは自分で買いたいし、
夫は物欲が全くない。
最初はなんて色気がないんだろうと、
少し寂しくも思いましたが、
竹内まりあさんが言うように
毎日がスペシャル
ということで。笑
20代の頃は
クリスマスだから!と意気込んで
何かしら買ってもらわなきゃ、
何か贈らなきゃと焦っていました。
今思えば、
そんなに欲しいものなんてなかったのに。
雑誌やネット、友人の会話を聞いて、
何か特別な物を!と焦っていた気さえします。
子どもが生まれてからも、
特にサンタさんからのプレゼントもなく
私たち親からのプレゼントもなし。
でも今年は上の子が、
サンタさんを意識している様子。
さて、どうしようと思っているところです。
少しサンタさんを意識した頃、
友人が素敵な取り組みをしていました。
様々な事情で困難な状況にある子ども達に
本をサンタさんが届けてくれる。
詳しくはサイトを見てみて欲しい。
私は思わず涙が出ました。
クリスマスを思うように演出できない、
保護者の葛藤。
子どものサンタさんに対する憧れ、
クリスマスを楽しみにする気持ち。
なんてピュアなんだろう。
1年越しに楽しみにしているなんて。
私も子ども達のそんな気持ちを、
大切にしたいと思い直しました。
そして、
何をしてあげよう?
サンタさんからのプレゼントどうしよう?
そう悩めるのはとても恵まれていると知りました。
実は、クリスマスのケーキが買えない、
プレゼントを用意できないという
状況にいる家庭もあるなんて。
「世界が100人の村だったら」
という本に書かれている
上位2人に私たちは入っています。
やらない善よりやる偽善。
最近よく耳にしませんか?
SNSで影響力のある方々が、
社会のためにアクションすると
何か言われたり。
私も以前は「良い人アピールかよ」
と言われたくなくて、
こんなことブログで書けなかった。
でも、そんなこと言う人とは
きっとこの先一緒に食事をする機会どころか、
会う機会すらないと思う。
もう会わないかもしれない人の
意見や評価は、無いも同然。
一人でも多くの子どもに、
保護者の方に、
本を通じて
楽しいクリスマスを届けられたらいいな。
そう思ってのまず一歩。
私も子どもも大好きな、
カラスのやおやさんを選びました。
今度、提携している本屋さんに行ったら
大好きな、せなけいこさん、
五味太郎さん、
「ちょっとだけ」を贈りたいな。
「ちょっとだけ」は兄弟がいる家庭は
是非読んでほしい一冊!
健気な上の子の姿、
涙なしには読めません。
世の中には、
たくさんのおもちゃが溢れているけれど、
私もたくさん買ってもらったけど、
本って記憶に残ると思う。
お気に入りの本、
寝る前に親に読んでもらった本、
自分の世界へ入り込ませてくれる本。
私の送った1冊が、
誰かのクリスマスの楽しい思い出を
彩る仲間になれたら嬉しい。
クラウドファウンディング開催期間ですので、
合わせて見てみて下さい。
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